スタッフブログ

2015.07.16更新

 

こんにちは!小田原、足柄エリアでスポーツを楽しむ方から妊婦さんまで、皆様の健康をサポートする!おの整骨院の小野いんちょです。

 

 

交通事故に遭われた方の多くは、病院や整形外科で診察を受けます。
その際にはレントゲンやMRIといった画像検査を受け、怪我をされた場所の診断名が下されます。

 

基本的には上記の順序を踏まれてから、おの整骨院を受診されます。

なかには数日間、整形外科のリハビリ室でリハビリ指導を受けてから来られる方もいます。

 

 

では実際にどのようなリハビリをされているか

私自身、以前は一日200人以上の患者さんが来る整形外科のリハビリ室に勤務していました。
その中では怪我や慢性疾患に対する病院的な対応、レントゲンやMRIといった画像を見る機会が多くあり、とても勉強になった思い出があります。

 


整形外科で勤務していた頃は目まぐるしい忙しさに振り回されていたのも思い出します(苦笑

 

研修時代、携わった整形外科は三カ所

その全てのリハビリ室に置いてあるものが温熱治療の器具です。
赤外線、レーザー光線、マイクロ波、電磁波や超音波など

用いられる熱源エネルギーの種類は色々とあります。

 


それぞれの特徴と用途を述べるのは大変なので割愛しますが、整形外科では基本的に温熱療法による「温める治療」が主体となります。

 

 

 


さて、交通事故に話しを戻します。

 

交通事故に遭うと、その物理的な衝撃が体に及ぶことで関節や筋肉を強く障害します。
この際に起きる障害を「むち打ち症」と呼び、首や腰で起こす交通事故特有の症状であるといえますね。

 

むち打ち症は各関節で捻挫を発生させ、それにより関節内では著しい炎症反応を引き起こします。
それ故に整形外科では処方箋として痛み止めの薬や湿布が出ます。

 

これらの働きは消炎鎮痛作用であることから、炎症を取り除くことが目的で処方されています。

 

 

これに対して温熱療法はというと
前述したように色々な熱源エネルギーを用いて熱を発生させ、障害した患部に熱を加えていきます。

 

 

この矛盾にお気付きでしょうか。

 

処方箋が消炎鎮痛作用であり、リハビリ室では温熱療法による加熱が行われています。
熱を取りたいのか、熱を与えたいのか


つまりはどちらが目的なのでしょうかね。
謎です。

 

 

 

実際に交通事故に遭われた方がリハビリ室で温めて、逆に調子が悪くなり、不安に感じた方がおられます。

 

 

 

痛みというのは基本的に炎症によるものがほとんどです。

炎症とは読んで字の如く、炎のような熱反応が起きている状態です。

 

これに対して温めることは火に油を注ぐ行為と言っても差し支えありません。

整形外科では一般的に温めますが、それが交通事故のようなケガに対しても変わりない対応を行います。

 

 

 

交通事故というのはケガです。

わかりやすく腫れることはありませんが
体の内部では強く痛めて炎症が起きています。

 

そんなところを温めてしまうと、短期的にも長期的にも決してお勧めできません。

 

 

整形外科でも冷やす治療を実践するところもきっとありますので、症状が改善しない場合は一度ご再考頂いた方が良いかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

おの整骨院 小野

 

【最寄駅】
JR御殿場線 相模金子駅 徒歩7分
小田急線 新松田駅または開成駅 車で1分


神奈川県 足柄上郡 大井町 金子1137
℡:0465-44-4664

 

交通事故によるむちうち、捻挫、打撲、手足の痺れの治療はおの整骨院まで。
土、日曜日の診療、平日は20時までとお忙しい方にも対応しております。

お困りの際はお気軽にご相談ください。

投稿者: 小野いんちょ

2015.07.03更新

こんにちは!小田原、足柄エリアでスポーツを楽しむ方から妊婦さんまで、皆様の健康をサポートする!おの整骨院の小野いんちょです。

 

 

 

突然ですが、昔に比べて整骨院が多いとは思いませんか?

 

おの整骨院がある足柄上郡こそ少ない方ですが、都内では整骨院のとなりに整骨院が出来るような状況です。
統計的には整体院も合わせるとその数はコンビニよりも多く、歯科医院よりも多いそうです。

 


さて、それだけ多くの治療院がある中で
自賠責保険による交通事故治療が出来るのは整骨院だけです。

交通事故治療は整骨院へ
しかし実際のところ、大多数の整骨院では「マッサージ」が行われているのが実情です。

 

マッサージとは本来、【按摩マッサージ指圧師】という国家資格を持った者が出来る行為です。
整骨院の資格は【柔道整復師】です。

 

つまりマッサージを行っていると謳って良いのは按摩マッサージ指圧師の資格取得者のみです。
*当院では私がその資格を取得しています。


その状況下でありながら大半の柔道整復師はマッサージをしているわけですが、それが許されているカラクリはまた後日解説していきましょう。

 

 

 

本題に入ります。

 

 

先日
他院で交通事故後の治療を受けておられた患者さんが来院されました。
事故直後の急性症状が落ち着いてから、毎日のようにマッサージを受けていたものの症状が良くならず転院という運びとなりました。

 

 

基本的に交通事故というのは怪我です。
それも物理的に大きなちからが及ぶ、体内部で起きる大怪我です。

 

交通事故に遭ったことで頚椎や骨盤がどのような状況になり、それを把握した上でマッサージをしていたかは甚だ疑問を感じました。

なぜマッサージが問題なのかを解説します。

 

 

◆固くなった筋肉をほぐす◆
首のむち打ち症を例に説明します。
むち打ち症は追突による衝撃で首の骨を揺さぶられ、関節を強く捻挫した状態になります。

 

よく首の痛みの原因をイコール筋肉の張りや凝りで判断することがありますが、これは別次元の話しです。

 

 

首の痛みは関節が捻挫して炎症が起きたことで生じるものであり
どの部位がどのように捻挫したかをまずは見極めなくてはなりません。


この見極めが出来ないうちにマッサージをすることは捻挫を強くする可能性が非常に高く、さらなる症状の悪化を起こすことがあります。

 

 

まずは関節が捻られたような状態を把握し、その状態を解消した上で炎症を取らなくてはなりません。

 

もし「張っている」「凝っている」という筋肉が発するサインを指標とするならば、なぜその部位が張っているのかを明確にしなくてはなりません。

 

筋肉や腱、靭帯というのは全て関節の中心点から外にあります。
中心点であるジョイント(関節)のズレや歪みが起きれば、自ずと筋肉や腱、靭帯の不調が起きるのは道理です。

 

ハサミの接合部がズレてれば紙を切ることは困難です。

これと同じようなものです。

 

 

 

交通事故による障害の最大の問題点はジョイント(関節)のズレや歪みです。

 

これはファーストインパクト(衝突した瞬間)が入って来る方向とそれに対する患者の姿勢で結果は大きく変わります。


同じ後方からの追突でも、患者の顔を向ける方向でジョイント(関節)のズレや歪みが変わります。
そのような影響が筋肉や腱に及んだ状態を漠然とマッサージしていても、ズレや歪みは変わらずやがて治療期間は終了するでしょう。

 

 


交通事故は体内部の怪我です。

張っている、凝っている筋肉をマッサージしているだけで根本的に治るほど安易なものではないと私は思っています。

 

 

本来
マッサージは血液やリンパの流れを促し、精神的な安定による自律神経のバランスを改善し、免疫力を高める効果があります。

慢性的な症状やストレスを強く感じているときには効果を発揮するでしょう。

 


しかし交通事故に遭われた体に対してはNOです。

 

まずは追突による関節に起きた問題点を把握し解消するまでは、決してマッサージを受けないことを強くお勧めします。

 


交通事故は人生に影響を及ぼすものです。

ご自身の体をどうか大切にされてください。

 

 

 

おの整骨院 小野

 

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小田急線 新松田駅または開成駅 車で1分


神奈川県 足柄上郡 大井町 金子1137
℡:0465-44-4664

 

交通事故によるむちうち、捻挫、打撲、手足の痺れの治療はおの整骨院まで。
土、日曜日の診療、平日は20時までとお忙しい方にも対応しております。

お困りの際はお気軽にご相談ください。

投稿者: 小野いんちょ