こんにちは、小野いんちょです。
梅雨に入り体調不良を訴える患者さんが非常に多くなったように感じます。
特に多いのが「腰下肢」の症状です。
昨日の新患も全員が腰下肢痛で、ヘルニアと診断された方もいらっしゃいました。
ヘルニアで足を引きずっている方へ
「腰部椎間板ヘルニア」
この言葉を耳にする方は非常に多いと思います。
一時、「腰痛と言えばヘルニアの疑い」といわれる程に知名度は上がり、スポーツ選手は元より一般人でも非常に多くの方が診断を受けたことでしょう。
このヘルニアで特徴的な症状が“下半身”への痛みです。
状態によっては痛みよりも、痺れやハリ感を訴える方もいます。
総じて起きるのは「足を引きずる」現象です。
これは非常に辛い。。。
腰痛だけの症状ではなく、大腿部や下腿部に感じる症状は歩く気力を削ぎます。
大変辛い症状であり、骨盤を含めた体の障害した部分をしっかり安定させなければ後々残る症状の一つです。
ヘルニアは体重をかける
意外に思う方も多いですが、体重を掛けていくことの方が症状は軽くなります。
ヒトは痛みのある部分に対して逃避行動を取るため、腰痛の方は腰が引けた姿勢を取ることがあります。
痛み(炎症)が強いうちは致し方ありません。
しかし、出来るだけ早期に体重を穏やかにかけていき、回復基調に乗せられるよう働きかけるべきです。
このような指導だと
「歩くと痛い!」と仰る方は続出します。
そのために治療後のウォーキングを勧めているのです。
ただ治療に来れない場合については、まず“荷重”をその場で掛けることから始めると良いでしょう。
・立ち上がる時に腰下肢に体重を載せて立つ。
・座り姿勢は下半身の関節を90°にして、腰を少し伸ばす。
・立ち姿勢は腰が引けないように真っ直ぐ立つ。
・四つん這いで四肢の荷重が腰に掛かるようにする。
などなど。
これらの姿勢は一部ですが、まずは歩く前の段階から整えていくことが必要です。
何にせよストレッチや牽引は体重を載せることとは真逆ですので絶対オススメしません。
ヘルニアも早期改善が症状悪化を防ぐ一番の手立てとなります。
お悩みの方はお早目にご相談くださいませ。
椎間板ヘルニアに関するより詳しい情報は下記の症状ページをご参考になさってください。
ぎっくり腰シリーズ完結編。おの整骨院が勧める正しい対処法についてです。辛くてお困りの方の助けになればと思います。ぜひご参考にされて下さい。
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