症状お悩みブログ

2018.06.09更新

【足柄上郡】高校生でヘルニアになった時の正しい対処法と選手への配慮

こんにちは!

小野いんちょです。

 

おの整骨院がある足柄上郡にはいくつかの高校があります。公立私立を問わず、多くの学生が部活に励んでいます。こんな学生の姿を応援できるのも整骨院の醍醐味かもしれませんね。

最近、当院に来ていた患者さん(Yさん)は、そんな高校生活を部活に励んでいるなかでヘルニア症状で悩むことになってしまいました。

(学生の腰痛症は多いんですよねぇ)

 今回はYさんのような高校生でヘルニア症状に苦しんでいる方やその予備軍になっている方へブログを書いていきたいと思います。

 

 

1.オノセイに来る学生ヘルニアの数

当院に来る高校生のヘルニア患者さんのデータを集計し、おおよその統計を取ってみると興味深いデータが取れました。

サッカー部
バドミントン部
テニス部
この上記順番でヘルニアやそれに関連した腰痛症状を訴える方が来ていました。あくまで印象ですが、野球の方が多いいだろうなぁ~と思っていましたが・・・実際には他の競技の方が多かったので驚きました。

これは恐らく体のひねり動作が多い競技で、特に下半身を陸上と固定して捻る力が背骨にかかっているのだと思います。

足柄上郡には硬球のテニス部やゴルフ部が少ないため、上記3競技には入りませんでしたが、この硬球テニス部もゴルフ部もなかなか腰に負担のかかる運動です。

 

これが大学生の場合だと、高校時代のヘルニアを経験している既往歴が関連して再発という方が多いですね。
そのため高校生がヘルニア症状で来ると、ヘルニアを根本改善することの重要性について説明することになります。最近の傾向としては、20代前半での再発リスクが高く感じますからね。

 

 

2.社会人と学生のヘルニアの違い

年齢が違っても、痛みの感じ方に大きな違いはありません。それよりも、その方の環境や立場に懸念する材料があります。

 

極論を言えば、大人の場合は数日間から数週間は仕事を休むなど養生に励むことができます。場合によって労災や病院に掛け込む方もいるでしょう。
(もちろん簡単に休むことが出来ないとは思いますが・・・。)

しかし学生の場合は、部活という厳しいコミュニティの中で極力休むことは避けたいと思い、少々の痛みを我慢して、無理をしてこじらせることが非常に多いです。

社会人のように「今日は早上がりをする」「毎週何曜日に腰の治療を受けに行く」といった時間調整がしづらく、場の空気感に合わせる方もまた多いです。

20~30年前の根性論全盛の時代と比べれば遥かに通院しやすく、透明性の高い時代にはなってきていますが、学生の運動部という部内のコミュニティは言葉にはし難い独特の空気感があります。

 

これがスタメン争いや公式戦といったオンシーズンとなれば余計に精神的な追い込みが強くなります。学生と社会人のヘルニア症状の違いは、成長期という肉体的(ハード面)な違い以上に、置かれている環境という精神的(ソフト面)な違いが大きいと私は思います。

 

 

3.学生のヘルニアも初期対応が大切

今回通院していたYさんは、ヘルニアの強い痛みが出始めていたところでした。なので、まずは初期対応をきっちりと間違えないように指導をしました。

 

3-1.湿布を貼らない

痛みの強い時は患部で炎症が起きています。捻挫や打撲は腫れ上がるのでイメージしやすいですが、実はヘルニアや腰痛症においても同じ事が言えます。

まずは患部の炎症を取り除く必要が、一般的に病院では消炎鎮痛剤のお薬や薬効成分が塗ってある湿布などが処方されます。

色々なやり方で炎症を取り除こうとしますが、最も良い方法はアイシングです。

アイシングは氷水を使い、氷のうを用いて患部を冷やす治療法となります。この寒い時期にはいささか苦労しますが、室内を温かくしてやれれば症状が鎮静していきます。

非常におすすめです。

 

3-2.ストレッチをしない

ヘルニアは神経を圧迫していることで痛みや痺れが出ていると言われています。
そのため当たり前のようにストレッチがなされていますが、そもそも神経は圧迫よりも引き伸ばすストレッチの方がダメージを負います。

そのため、初期段階の痛みが弱い時期に強いストレッチをやると事態が悪化することがあり、ある程度の改善が診られるまではストレッチを控えて体操に励むことが効果的ですね。

 

3-3.運動量の調整

スポーツをしている学生に「運動をするな!」というのは非常につらい宣告です。。

しかし、後々痛みが強くなってしまうと最終的に全く運動ができない期間を作ることになります。

初期段階で運動量をセーブして、体に加わるダメージを減らしつつ症状を改善していくのが最もチームに、そして自分自身にも最小限の負担で済みます。

全くやるな!というわけではないので、体の状態・チームの状況・試合やスケジュールとの兼ね合いを見計らいながら、上手くリハビリのプログラムを作成していくことが大切です。

 

 

4.まとめ

今回はヘルニアで苦しんでいたYさんやヘルニア予備軍の方に向けて書きました。

これは高校生に限らず、部活に所属すると部活を中心に人生が回っているように錯覚することがあります。それだけ人生をかけるような強い気持ちを持って運動しているんだと思います。

そういう気持ちをもっておくことも大切だと私は思います。

しかし体は1つしかありません。
体を大切にしながら、パフォーマンスを維持し、怪我やヘルニアといった大きな問題が起きた際にはちゃんとリハビリのプログラムを進めることも大切な仕事です。

 

ヘルニアは手術をする症例も確かにありますがそれは全体の数パーセント程度。

 

学生にとって部活に全力を注げる時期を100%の力で駆け抜けられるよう、まずは初期対応から大切にこなしていきましょう。

 

 

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ヘルニア症状

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おの整骨院 小野いんちょ


 

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投稿者: おの整骨院