症状お悩みブログ

2015.03.19更新

こんにちは!
おの整骨院の小野いんちょです。

 

小田原の整形外科でギックリ腰を治療しますか?

今回はギックリ腰シリーズ。第四弾


1.そもそもギックリ腰はどうしてなるのか?
2.ギックリする前に起きる体のサイン
3.ギックリ腰に対する間違った対処
4.整形外科での対応は?
5.正しい対処法

 

いよいよ4回目まで来ましたギックリ腰シリーズ。
うん、長い(苦笑)

 

今回を含めてあと2回となりますので、もう少々お付き合いください。

 

 


『整形外科での対応』


前回は自宅で行われる一般的な対応について、ひとつひとつ持論を述べさせて頂きました。

今回も同様に、整形外科で一般的に行われる対応について再考していきたいと思います。

 

 

ではギックリ腰で行われる主な対応は以下の通り


1. 注射
2. 画像診断
3. 電気治療
4. 温熱療法
5. 牽引器
6. 薬

 

 

ザッと挙げましたが、概ねこんなところでしょうか。

 

これらはギックリ腰で行われる主な対応であるため「手術」という選択肢は除外しています。私の就業経験から、整形外科で行われる腰痛治療の大半は上記6種だったと記憶しています。


それではひとつひとつ解説していきます。

 

 

 

 

1.注射


関節、筋肉、神経といった組織に対して局所麻酔ステロイド剤が入った注射を打つことがあります。

 

これによりギックリ腰のような強い痛みを一時和らげる狙いがありますが、あくまで一時しのぎです。注射液の効果が切れる頃には再び痛みが訪れることは容易に想像がつきます。

 

 

 

さて、“ブロック注射”と一般的に云われていますが、基本的に手術を除く他の治療方法が効かない場合に選択されることが多いです。

 

つまり最初の一手目で注射をすることはお勧め出来ないということです。

 

 

「痛み」というのは限界値を知らせるサインでもあります。


腰やその周囲が損傷している状態で、より強い損傷が加わらないようにする自分へのサインが「痛み」です。

 

痛みが感じない(感じづらい)状態は限界値を超えて、さらなるダメージを体に刻む可能性があるため注射をした後の管理は十分に注意が必要となります。

 

 

 

 

2.画像診断


一般的なものとして画像診断は三種類

 ・レントゲン撮影
 ・MRI
 ・CT

 

 

これらの中で最もポピュラーなのは『レントゲン撮影』です。

 

レントゲン撮影により背骨の隙間を見たり、骨折の有無を判定することが出来ます。レントゲンはほとんどの医療機関にあるので、あなたも人生で一度は利用したことがあると思います。

 

 

さて、このレントゲン撮影

 

基本的に骨の状態を確認するために行うものですが、ケガによる影響を除けば大部分は撮る必要性がありません。腰痛を始めとする関節の痛み、筋肉の痛み、歪みなどは中々レントゲンで判断することは出来ません。

 

レントゲン撮影に関する問題点はありますが、今回の記事では控えておきます。


骨折の有無を確認する状況を除けば、レントゲン撮影はされないことをお勧め致します。

 

 

 

 

3.電気治療


これは超音波、干渉波といった電気を用いた治療器具です。
おの整骨院にもありますが、この電気治療器具も多くの整形外科や整骨院にあります。

 

根本的な治療効果はありませんが、一定の鎮痛、鎮静効果が期待できるため、当院でもほとんどの患者さんに利用してもらっています。

 

過分な期待をかけないようお気をつけください。

 

 

 

 

4.温熱療法


ギックリ腰のような強い痛みは、腰に強い炎症が起きている状態です。

 

打撲、捻挫のようなケガは大きなダメージが体に加わったことで起きる炎症です。

 

 

しかし、ギックリ腰は日々の僅かなダメージが腰に蓄積した結果として、臨界点を超えた時に起きるものです。

 

蓄積されたダメージに温熱療法を加えることは、熱エネルギーの蓄積という物理的法則が働くことになります。

 

よって軽い腰痛であっても温熱療法は避けた方がよく、ギックリ腰の状態で行うのはもってのほかです。

 

 

ちなみに自宅の場合、入浴は厳禁です。まぁギックリ腰直後に入浴するのは相当な労力なので、その危険性を冒してまで入浴する必要性はないと思います。

 

 

 

 

5.牽引器


以前、首のかたちについて記事を書きました。

【首肩の痛み】まずは首のかたちを見てみる

 


これは腰についても同じことが言えます。

 

牽引という引っ張る力は、関節に対して引き離す力が加わります。

 

そもそも関節や筋肉というのは引っ張りに対して弱く、牽引力を加えるとズレや歪みを引き起こす可能性があります。

 

 

ギックリ腰を起こした直後は痛みが強く、そのような状態で牽引器を使うことは無いとは思いますが根本的に牽引が好ましい結果を残さないということは間違いがありません。

 

 

 

 

6.薬


貼り薬、塗り薬、飲み薬など

 

特に痛み止めなどの飲み薬は注射同様、無理をしてしまう傾向があります。

そもそも「薬はさじ加減」という言葉があるように、劇薬に近い効果のある薬は特にさじ加減が必要です。

 

 

貼り薬(湿布など)に効果が無いことは詳しく述べませんが、飲み薬の使い方は状況によって上手く使い分けなくてはいけません。

 

 

 

基本的な6種の対応を説明しました。

電気治療を除くほとんどがお勧め出来るものではありません。

 

 

次回はおの整骨院のギックリ腰対応を書きまして、ギックリ腰シリーズ最終章です。

 

 

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投稿者: おの整骨院